Q_技術1-木材の活用と大気からの二酸化炭素削減

樹木は,光合成により大気から二酸化炭素を吸収し,炭素を樹木として固定化し,酸素を大気に放出します.樹木は,大気の 二酸化炭素を吸い込み成長しているのです.このため,樹木が成長すれば成長した分,大気から二酸化炭素を削減させたことになります.
成長した樹木は.伐採して丸太を始めとした木材製品(HWP:Harvested Wood Products)となっても炭素を木材として固定したままです.伐採した土地に植林が行われ,再び樹木が成長すれば,その分新たに二酸化炭素を大気中から削減させたことになります.HWPと樹木の総量の増加は,大気から吸収され固定化した炭素量の増加なので,その分純粋に大気から二酸化炭素を減少させたことになります.樹木やHWPの総量を増やす施策が,大気中の二酸化炭素濃度を減らす有効な方法なのです